2007年06月25日

霧多布のトラスト運動


「昨今の環境破壊は
激変を繰り返してきた地球において
ごく普通の変化なのではないか。
(恐竜が絶滅したり、氷河期が終わったりなどと同様に)」

とか言う人が居たり、

「自然を本当に護りたいのであれば
 人間が死に絶えるのが最も効果的だ」

なんて意見があったりするのは、知ってます。

たしかに、そういわれてみれば、
否定はできません。

できません。

できませんが、
それじゃあ、元も子もないものね。

人は、環境を破壊して生きる動物だが、
逆に、環境を護ることもできるはず。

そんな可能性に目を向けて
一生懸命活動したいですよね。

たとえそれが、
微力なものだとしても・・・。



霧多布湿原では、
そんな考えを持つ私たちを
大いに勇気付けてくれる活動があります。

湿原の、トラストです。

「霧多布湿原トラスト」というNPOが活動する同地では、
繊細な湿原を開発の手から護るため、
ナショナルトラスト運動を展開。

開発の危機に晒されている湿原地帯を買い上げ、
自然と共生するまちづくりを行っています。

今でこそ知名度も上がり、
大きな団体へと成長したこの活動ですが、
最初はどうだったんでしょうか?

きっと、地道な普及啓発活動があったのではないでしょうか?
私、Y介は、
その最初の一歩を想像するたびに
胸が熱くなります。

人々の善意が少しづつあつまり、
自然という共通の財産を護るためにその善意が拡大していく。

なにかが起こる―。
そんな、夜明け前のような高揚感が
街に満ちていたのではないでしょうか。

人間が生きるためには、環境破壊は不可避かもしれません。
しかし、
人間の善意によって、護られる環境がある。

この事実を思い出すたびに、
喉の奥がキュッとしまるんです。

人間、捨てたモンじゃ、ないんだよなぁ・・・。


今頃、護られた大地には
エゾカンゾウの黄色い花が
風にゆれているのでしょうか?

ラムネット編集委員会 トラスト感動係 Y介
posted by ラムネット編集委員会 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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