2007年08月17日

幻の鳥の家、仏沼

「幻の鳥」とインターネットで検索してみましょう。

実に様々な鳥の名前が表示されます。
その多くが、絶滅危惧(あるいは絶滅してしまった)鳥ばかり。

尊ばれるのは、良いものの
「幻」の理由が「絶滅の危機」では、喜びきれませんな。

まぁ、鳥がそんなことを気にして生きているとは思えませんが
本当に幻になる前に、大切に保護していきたいものです。

実は日本にも、
そんな幻の鳥が生息している登録湿地があります。

青森県三沢市にある「仏沼」。
ここに生息する「幻の鳥」はオオセッカ。
異名の仰々しさとは裏腹に
小さくてとても愛らしい鳥です。

オオセッカは、ヨシ湿原が遷移する
低層ヨシ原→中層ヨシ原→高層ヨシ原の流れの中で
中層ヨシ原に好んで営巣します。

現在では開発等によって自然の力で維持される中層ヨシ原がほとんどないため、
生息地が非常に狭く限られてしまっている状況だとか。

日本では仏沼のみでその生息が確認され、
人が湿原に手を入れることでオオセッカの営巣地を保っているそうです。

人に護られて、なんとか生きるオオセッカ。
第二の時とならぬよう、願いたいですね。

ラムネット編集委員会 幻の鳥研究係 Y介

posted by ラムネット編集委員会 at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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