2007年09月03日

29番目の国立公園、尾瀬。

ここ最近、わが国では
29番目の国立公園誕生のニュースに沸いていますね〜。

先月8月30日をもって、指定された新たな国立公園。
釧路湿原以来、20年ぶりの指定を受けたその自然地域とは・・・・。

そう。

2005年にラムサール条約に登録されたことで
わがラムネットでも認知の高い 

 尾 瀬 で す 。

「夏が来れば思い出す〜♪」

のフレーズでも有名な尾瀬は、
人気の高さでは日本指折りの自然地域。

毎年、シーズンになると登山靴にナップザックの観光客が
木道上にずらりと並びます。

それほど人気の高い尾瀬だけに、
適正収容量をオーバーし、湿原が破壊された時代もあったそうですな。
何を隠そう、僕の出身研究室の教授は、
尾瀬の湿原復元活動を行ってきた第一人者。
このあたりの話題には、反応せずにゃぁ、いられません。

近年では大分回復してきた尾瀬の湿原ですが、
一昨年のラムサール条約登録、
そして今回の国立公園指定によって
いままで以上に注目を集めそうな、そんな気がします。

注目が集まれば、訪問者も増えるってのが、お決まりのパターン。
適正な利用をきちんと心がけていかないと、
繊細な湿原は、あっという間に失われてしまいます。

まぁ、木道の整備等でこの問題もかなり良い方向に向かっているようですが、
ひとつ、老婆心ながら気になるのが、景観の楽しみ方。

いまのように、細〜い木道に何キロも人々が数珠つながりに歩いている姿は
せっかくのネイチャー空間を台無しにしてしまいや、しませんかねぇ?

もちろん、僕には
この場でどうのこうの言う資格もありません。
ただ、僕の先輩や同級生の中には
「尾瀬の景観を楽しむための適正な収容人数」なんて研究をしていた人もいます。

僕だけが心配している問題ではなく、
ちゃんと学術的論文も、発表されているんですよ。
(あくまでも、卒業論文レベルですが)

まぁ、珍しく長々と綴ってしまいましたが
要するに、一番大事なことは
美しい自然を多くの人に、最高の状態で味わってもらうには
慎重な審査と管理が必要なんだよ。

って、トコロでしょうか。

あ、
遅くなりましたが、
尾瀬の皆さん。
登録、おめでとうございます。

ラムネット編集委員会 尾瀬 おせっかい係 Y介
posted by ラムネット編集委員会 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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